2018年3月17日「烏梅を使った紅花染」を開催しました。
観梅の訪問者で賑わう中、今年も烏梅を使った紅花染を実施しました!
染める日にあわせて事務局では藁灰からとった灰汁、烏梅液を用意。
化学薬品に頼らずすべて天然の材料で紅花染ができるのは、月ヶ瀬の土地ならではのことです。
どういった過程で黄色い花から美しい紅色に染まるのか、初めての方ばかりでしたが、地元の染色家の方の丁寧な指導のもとで体験しながら楽しく学ぶことができました。
染めの合間には月ヶ瀬のお茶を味わったり、梅のお花見に出かけたり…
おしゃべりに花を咲かせ和気藹々とした空気の中、思い思いの色に染め上げました。
染める布や染液の配合によって少しずつ違いがあるのが奥深く、面白さを感じたという声も多くみられました。
冬の作業になるためしばらくは開催できませんが、今回参加が叶わなかった方やより多くの方にも体験いただけますよう、今後も企画をしてきたいと思います。
ご協力いただきました月ヶ瀬地域の皆様、参加者の皆様のおかげで開催することができました。本当にありがとうございました!